2002年日韓ワールドカップの年にお亡くなりになった高円宮様の意志を継ぐ日韓青少年、草の根活動を支援するための「一般財団法人高円宮記念交流基金」は、全国の日韓交流に熱心な諸団体を顕彰する事業を行っているが、今年、熊本県からは、県国際課を通じて4団体が推薦された。

日韓の青少年交流にテコンドーを通じて1992年から現在までに大会、合宿、ホームステイ等、20年間に亘って交流した実績が認められ推薦候補となったが、11月27日、県国際課から、「残念ですが、顕彰には至らなかった」との連絡が樋口会長にあった。全国から25団体が推薦を受け、4団体が顕彰団体となる。今年は12月中旬に東京で顕彰式典が行われるとの事、県協会惜しくも顕彰はならなかったものの、推薦候補に選ばれた事は、評価されるべきだろう。これからの更なる交流に期待したい。