震災復興イベント・東日本オープン選手権大会開かる!
2011年11月20日 福島国体記念体育館
今年3月、東日本を襲った千年に一度と言われる東日本大震災、その復興イベントとして、福島県協会の武田正博先生が、第16回東日本オープン選手権大会を開催した。
福島県協会に於いても、震災の影響で4つの道場が閉鎖に追い込まれる中、例年には及ばない人数とはなったが、宮城、山形、新潟、茨城、東京、兵庫、遠くは、沖縄などから51名の選手が参加して熱戦を繰り広げた。
樋口悦夫県協会長も福岡テコンドーアカデミーの細江順一会長と開会式に出席、大会中も数度、軽い揺れがあるなど、まだまだ予断を許せない状況だが、選手は真剣に試合に臨んでいた。
熊本県協会からは、県のキャラクターである人気の{くまモン}の携帯ストラップ等を参加全選手に記念品として贈った。
武田理事長は、大会開催に迷いもあったが東北でのテコンドーの灯を消してはならないし、テコンドーから復興への力強い思いを伝えたかったと心境を語った。一日も早い東日本の復興を祈念したい。