韓国内での国際オープン大会では最大規模の春川オープン、今年は世界50ヶ国から多くの選手が出場。日本からは強化指定選手を含めた17名が出場した。

熊本県協会からは津田ひかる、阪上弘一、西村純、廣田翔栄、廣田龍信の5名が出場。阪上弘一選手はシニア-74kg級及び、オリンピック-80kg級にエントリー。-80kg級で大健闘し3位入賞、銅メダルを獲得した。また、ジュニアカラーベルトの部で廣田龍信選手が優勝を飾り、県勢は2個のメダルを獲得する活躍となった。

全日本王者の津田ひかる選手も初戦のウズベキスタンの選手に1ポイント差で敗れたが、ウズベキスタンの選手がその後勝ちあがり優勝。惜しい戦いとなった。また、韓国留学中の西村選手は初戦、2回戦と勝ちあがり、準決勝をかけたロシア選手との試合では、ポイントリードしながら最後の数秒で逆転されメダルには届かなかった。また、ジュニアの部に出場の廣田翔栄選手も健闘するも上位進出はならなかった。

阪上選手、廣田龍信選手とも国際大会初出場でのメダル獲得は嬉しい限り、今後の更なる活躍を期待したい。