津田ひかる 2連覇 牧野信一 準優勝 樋口清輝、阪上弘一は3位入賞の県勢大健闘!全日本選手権大会
2011年2月20日 東京駒沢オリンピック公園室内球技場
今年の全日本選手権大会は、全国から各地区予選会を勝ち抜いた168名の選手が出場し開催された。県協会からは、8名の選手が出場、4名が3位内入賞を果たす健闘を見せた。
中でも女子-46kg級に出場した津田ひかる選手は、落ち着いた試合運びで決勝へ、決勝は、九州勢同士の対戦、福岡のベテラン冨安美絵子選手と対戦、6-5で勝利し嬉しい2連覇達成、また、男子-87kg級出場の牧野信一選手は決勝で、ナショナルチームとして日本代表を数多く経験している有田充臣選手(大阪)と対戦、惜しくも敗れ準優勝となった。優勝の期待が大きかった-68kg級出場の樋口清輝選手は、準決勝で東京の黒沢選手に敗れる波乱となり優勝を逃した。
初出場で健闘したのは、-74kg級出場の阪上弘一選手、準決勝で長野幹洋選手(大分)と対戦、サドンデスとなり、惜しくも先行ポイントを許し3位となった。-63kg級中山北斗選手、-54kg級渡辺雄二選手、女子-57kg級、本田千尋選手も健闘したが2回戦で敗退、松本宇生選手は1回戦で敗れた。
今大会、電子防具の精度の不具合等で、判定に泣く選手もあり、公正な判定のための、電子防具の精度改善が急務と言えるだろう。
県選手の結果
男子-54kg級 渡辺雄二(学園大) |
1回戦 4-3 富岡(東京) 2回戦 7-9 新島(大阪) |
男子-63kg級 中山北斗(学園大) |
1回戦 3-2 大原(東京) 2回戦 1-3 弦弓(東京) |
男子-68kg級 松本宇生(熊大) |
1回戦 1-3 瀬戸上(大阪) |
男子-68kg級 樋口清輝(県協会) |
1回戦 3-1 山口(大阪) 2回戦 12-0 山下(大阪) 準決勝 0-1 黒沢(東京) |
男子-74kg級 阪上弘一(宇土) |
1回戦 6-0 永井(大阪) 2回戦 11-0 後藤(千葉) 準決勝 0-1 長野(大分) サドンデス |
男子-87kg級 牧野信一(玉名) |
準決勝 4-0 筒井(大阪) 決勝 1-10 有田(大阪) |
優勝 女子-46kg級 津田ひかる(阿蘇) |
2回戦 10-0 後藤(東京) 3回戦 4-0 吉本(東京) 準決勝 2-0 松井(神奈川) 決勝 6-5 冨安(佐賀) |
女子-57kg級 本田千尋(阿蘇) |
1回戦 4-0 カドグナ(愛知) 2回戦 3-7 藤脇(大阪) |