世界百済祭典、訪韓レポート
2010年10月2〜4日 韓国・ソウル・扶余
熊本県と姉妹提携している忠清南道扶余郡で9月16日から開催されている世界百済祭典に、樋口悦夫 会長夫妻、西村紀幸、副理事長が「熊本むくげの会」の一員として参加した。
熊本むくげの会は、1976年から韓国との交流を行っている民間親睦団体で、筑紫汎三会長を筆頭に約100名の会員を有している。樋口会長も13年前からのメンバーの一人、名誉会長には、澤田一精、元県知事が名を連ねているなど県内での著名人等が会員となっている。澤田名誉会長、筑紫会長は共に、県協会の名誉会長、相談役として、日頃からご指導頂いている。
樋口会長は、12月5日に開催する熊本オープンの韓国扶余選手団との最終打ち合わせも兼ねて西村紀幸副理事長と訪韓した。
3日は、世界百済祭典会場を見学後に、扶余郡長を表敬し歓迎を受けた。夕方ソウルへ移動した後、城南市にある樋口清輝選手の母校豊生高校で1ヶ月間練習に参加している、西村副理事長の長男、純選手、豊生高監督 李キョンべ師範と会食、今後の選手強化などについて意見を交わした。
4日、元国技院学監で現在、世界テコン武道連盟の総裁、金ホジェ先生を訪れ熊本オープン大会の概要等を説明。早朝、訪れた国技院では、2006年 熊本国際親善大会に参加したガーナの選手に偶然再会、現在は、オーストリアで指導を行っているとのことで、今後の交流等について意見を交わした。