アジア選手権「樋口、津田」両選手メダルに届かず!
2010年5月20〜23日 カザフスタン アルマティ
5月20日から4日間に亘りカザフスタンで開催された第19回アジア選手権大会に出場した樋口清輝選手、津田ひかる選手は、健闘及ばずメダルの獲得はならなかった。
全階級で最多エントリーとなった男子-68kg級に出場した樋口選手は、初戦で前回大会2位のヨルダン選手と対戦、最終ラウンド残り30秒で逆転され、入賞を逃した。勝ったヨルダン選手は次の試合で台湾に勝利し、準決勝でイランの選手に1ポイント差で敗退3位となる。勝ったイラン選手は、決勝で韓国に勝利し68kg級を制した。樋口選手は、ヨルダン選手に最終ラウンドまで優位に試合を進めていただけに悔いの残る結果となった。
女子-46kg級出場の津田ひかる選手は、初戦でウズベキスタン選手と対戦、接戦となりサドンデスになるも決着がつかず、審判判定となり惜しくも敗れたが、試合は互角以上の内容で次のステップに繋がるいい試合となり、本人も自信を深めた。
日本選手団としては、唯一女子49kg級に出場した笠原江梨香選手が2位に入賞し、銀メダルを獲得した。