全九州大会10階級でV! 牧野、潮崎ベテラン勢が活躍!
第20回全九州選手権大会
8月23日(日) 大分県中津市九州ダイハツアリーナ
全国的にも歴史のある九州大会、今年の20回目となる記念すべき大会は、大分県中津市で開催された。38階級に260名の選手が参加し、例年以上に参加者も多く会場は熱気に包まれた。開会式には、主催者である大分県協会、山内英生会長の主催者挨拶に続き中津市長の歓迎挨拶と続く、開会式終了後、特別ゲストとして北京五輪に出場した岡本依子選手と地元大分県協会の女子ジュニア選手によるデモンストレーションも行われ、大会に華を添えた。
今回、熊本県勢は26階級に45名が出場、10階級で優勝を飾るほか、準優勝9名3位11名の計30名が入賞を果たした好成績となった。一般シニア-80Kg級では高校生ながら優勝を果たした阪上弘一選手(宇土)、−87kg級、+87kg級では牧野信一選手(玉名)、潮崎史裕選手(川尻)のベテラン選手が昨年に続く優勝を飾った。
-68kg級に出場した重松威一郎選手(水前寺)は、怪我に悩まされながら久々の九州大会出場のベテラン選手、苦しみながらも決勝に進む、決勝戦の相手は数々の大会で上位入賞を果たしている強敵、中里将史選手(長崎)1〜2ラウンドとポイントで有利に試合を進めた重松選手だったが、3ラウンドに逆転され惜しくも優勝はならなかった。しかしながら30歳を過ぎての現役選手の健闘に拍手をおくりたい。
ジュニア選手も活躍、小学生高学年では5年中量級を制した中西一将選手(宇土)6年中量級で初優勝した西田亮選手(不知火)、中学生では西村純選手(阿蘇)本田涼夏選手(強化)などが頂点にたった。