熊本県テコンドー協会

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2009.06.10up

熱戦 第15回県選手権大会!
6月7日(日)熊本市富合町雁回館体育館

第15回県選手権大会は、富合町の雁回館体育館で県内支部道場、大学クラブなどから105名が出場して開催された。

午前中にプンセ競技、キョルギの準決勝までが行われ、小学生から中学生までのジュニアと高校生以上の一般の部の21階級で県チャンピオン目指して熱戦が繰り広げられた。

今回は6月のW杯から実施される新ルールを試験的に採用して行われたが、後ろ蹴りや後ろ回し蹴りなど回転技のポイントが高くなったためなのか、試合の展開がスリリングで大技が出るたびに会場には歓声があがった。

男子フィン級は、寺本直暁選手(水前寺)が負傷しながらも決勝進出し,痛みにたえながら嬉しい勝利。フライ級では、今年2月の全日本選手権3位入賞を果たした中山北斗選手(強化本部)が、決勝で望月一馬選手(崇城大)と対戦、2ラウンドタイミングよく上段回し蹴りがヒットしKOでの勝利となった。中山選手は昨年に続いてのフライ級連覇を果たした。バンタム級は、昨年の決勝戦と同じ対戦となり、重松威一郎選手(水前寺)が渡辺健太選手(強化本部)にせり勝ち同級の連覇を飾った。フェザー級は経験豊富な松本宇生選手(熊大)が後輩、新本克将選手(熊大)に勝利し優勝。ライト級では、阪上弘一選手(宇土)が一般の部での嬉しい初優勝を飾った。ウェルター以上級は、ベテラン牧野信一選手(玉名)が九州大会6度優勝の貫禄を見せて頂点に立つ。

一般女子の部決勝は、全日本2位の津田ひかる選手(阿蘇)と昨年度のチャンピオン本田千尋選手(阿蘇)の同門対決となり、津田選手が3-1で勝って女子の部を制した。

開会式では、県強化委員の樋口清輝選手を支援している企業(丸美屋)への感謝状授与式なども行われ、不況下の中にありテコンドー選手への支援を行う同社に対して会場からは大きな拍手が贈られた。大会の模様は当日夜の熊本県民テレビのニュースで放送された。

大会当日の夜、熊本市内で懇親会が開かれ、県協会の名誉顧問、沢田一精元県知事も参加され、テコンドー談義に華が咲いた。

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