5月、タイで開催されるマーシャルアーツゲームの選考を兼ねた今年の全日本選手権大会は東京駒沢体育館に全国から地区大会などを勝ち抜いた138名が出場して熱戦が繰り広げられた。

県協会からは、連覇を狙う樋口清輝選手、津田ひかる選手ほか4名の選手が出場、入賞をめざした。期待のフェザー級、樋口選手は、初戦で左足を痛め、思うような試合をすることが出来ず、決勝で惜しくも敗退、また、女子フィン級の津田選手も決勝でライバル高橋選手との戦い、サドンデスになるも先にポイントを入れられ惜しくも優勝を逃した。

健闘したのは、中山北斗選手、厳しい準々決勝を勝ち進み、準決勝へしかし、思った攻撃が出来ずに敗退する。しかしながら全日本初出場で3位入賞は嬉しい限りだ。今後に期待したい。

また、昨年の全日本フライ級で準優勝に輝いた渡辺雄二選手だったが初戦で惜しくも敗退、フェザー級、松本宇生選手、女子フェザー級出場の本田千尋選手も健闘及ばず上位入賞はできなかった。